35年間の出力保証
太陽光発電システムは、何を選んでも同じではありません。
時間が経つことでモジュールの出力が低下。劣化等によって発熱が起きて火災事故が起きるケースも頻繁に起きています。
出力保証の長さは、製品の性能・品質への自身の現れ。10年・15年という短期間では出力はほとんど落ちません。
これは"売るための長期保証ではなく高品質が可能にした長期保証"です。
住まいの一部として、ソーラーワールドもモジュールは一生モノを目指します。
SolarWorldの最高品質は、ドイツの品質基準と一貫した品質管理システムで製造することで得られるものです。各製造過程を終えるごとに綿密な品質検査を実施し、太陽光モジュールが出荷されるまで徹底した管理を行います。
全ての材料に試験・点検を徹底し、長期使用に耐え得るか、厳格な基準で選定。
全自動化された生産ライン、徹底された監視体制、定期的な電気測定等、高度な製造フローにて管理。
長期的に製品にダメージを与えるホットスポットがないか厳格な検査を実施。
強風や積雪などあらゆる環境変化が起きた場合を想定した強度テストで、耐久性を確認。
SolarWorldにとって「品質」とは、常に一歩先を行くこと。モジュール試験ラボでは、国際基準よりもはるかに厳しい合格基準を独自で設定し、製品と材料の検査を実施しています。
最新技術による両面ガラス化で、長寿命化と意匠性の向上を実現。バックシートを使用しないため、モジュール劣化による発火の心配は不要です。また両面ガラスによる効果は強度にも大きく影響し、積雪荷重8500Paを実現しました。これは、JIS規格の3.5倍以上の強度であり、他社には真似ができない程です。
※積雪耐性8500Paは、専用クリッピングポイントで6点留をした場合。標準の4点留架台の場合は3000paです。長期間の出力を維持するため、細部のパーツにもこだわります。
パネルが発電した電気をパワーコンディショナーにまとめて流す大切な部品。中にシリコンを充填することで、長期間使用しても塩害や錆といった腐食から内部の電極が守られます。
フレームの角(コーナーブロック)へ溝をつけているため、雨汚れがガラスとフレームにたまりにくく、発電低下を防ぎます。
※角のパーツによってフレーム強度も高めています。インバータ内部に「H5」方式という電力損失低減技術を採用しているため、低日射量の朝、夕、曇など悪条件でもパワフルに発電します。
優れた補償制度はアルミ筐体・密閉構造、さらに使用する部品一つ一つまで確かな品質のものを選定し20年設計を実現します。
電力系統側の電圧上昇を抑えるために進相無効電力を流します。これにより一時的に系統側の電力が高まった場合も一定の間、上昇を抑えることができるため売電を維持します。
家庭内のエネルギーを一元管理できます。インターネットに接続すればPCやスマホでどこからでも「見える化」を可能にします。
*例太陽光の発電状況水道やガスの使用量などインターネットを通じてどこからでも発電設備を監視できます。利用料金は無料です。
グラフで発電量を確認できるだけでなく、発電所で測定したPCSデータの自動比較を行いレポートを残します。
Eメールでの定期的な配信も可能で、発電損失を最小限に抑えるための様々な機能をそなえています。
長期間利用できる太陽光発電システムの選択が豊かな暮らしを実現します。
現在、創エネ設備として太陽光発電付住宅は一般的になってきておりますが、国は2020年までに新築住宅の50%が創エネと省エネによるゼロエネルギーハウス(ZEH)にするとしています。創エネに欠かせない太陽光発電は、手頃な導入によるメリットだけでなく、住宅とともに長期間利用することを想定した製品を選ぶのが大切だと私達は考えて、システム選びを行っています。住まいと太陽のエネルギーを使って、「20年後30年後も豊かな暮らし」をともに実現しましょう。