(有)太田工業

スマート免震工法

スマート免震工法について

スマート免震工法で災害に強い住宅

地盤調査の結果、地盤改良の必要性に関わらす施工が可能改良不要の場合は、ベタ基礎+スマート免震工法により免震対策として改良が必要な場合は、その他の改良工事は不要で地盤改良兼用基礎下免震は専用部材を敷き込むだけ設置は数時間で完了専用特殊機械や専門職は不要で簡単施工(検査員立会い)地震保険よりも充実の免震保証で安心地盤改良に免震保証が付くのはスーパージオ工法のみです。

被害を最小限に

スマート免震は建物の固有周期を一定化させない(いなす)ことで激しい揺れから建物を守ことができます。それにより、耐震建築物本来の強靭な剛性特性を発揮させられるため、被害を最小限に(減災)することが可能です。

内閣府の「国土強靭化民間の取組事例集」の「顧客の施設等の対災害性を強化する」部門に、「小規模建築物向けの安価かつ簡便な地盤免震」として掲載されており、住宅向け事例は本件のみ紹介されています。(平成27年6月内閣官房国土強靭化推進室発刊)

キラーパルスのイメージ図

※キラーパルスとは、地震による揺れ周期によって思いがけない家屋の損傷被害を引き起こす「共振現象」の揺れで『破壊的振動』とも言います。

保証について

スーパージオ工法安心の保証

保証書

大手損保会社が保証

  • ・地盤保証(10年間・最大3億円)
  • ・液状化保証(10年間・最大1億円)
  • ・免震保証(10年間・最大1億円)
※全て10年更新が可能(最長30年)

ある程度耐震性の高い建物と免震工法を組み合わせる事が最も理想的です。免震等級は1〜3までありますが、お勧めは耐震等級1+免震工法です。これならコストを抑えて、地震に強い建物にできます。

地震保険と免震保証の比較

地震保険の料金免震保証の料金

支払差額は900,000

スマート免震工法の種類と特徴

スーパージオ工法

基礎下にスーパージオ部材を敷き込み、地震波を「いなし」キラーパルスを発生させない。震度5以上の減震効果により被害を最小限に「減災」

スーパージオ工法の施工写真1

スーパージオ工法の施工写真2

  • ・免震保証 有り
  • ・軟弱地盤 地盤改良兼用
  • ・揺れ 感じる

他工法

【ベタ基礎】

剛性の高いベタ基礎は大丈夫だが、地震波で共振し増幅してキラーパルスが発生する。

ベタ工法 イメージ図

  • 免震保証 無し
  • 軟弱地盤 採用不可
  • 揺れ 揺れる

【滑り支障系】

免震フレームを用いて積層ゴムなどの転がり支障により免震。公共施設など大型物件等で採用されるが住宅の普及率普及率は高額の為低い

  • ・免震保証 無し
  • ・大がかりな地盤補強が必要
  • ・揺れ 感じない

改良工法の比較

スーパージオ工法

スーパージオ工法 イメージ3
スーパージオ工法 イメージ4
スーパージオ工法 イメージ5

免震・液状化対応で環境に優しいとして採用。地盤の支持力・沈下量の検討により、排土量による長期安定効果を人口軽量地盤材で置き換え

専用機械-不要、運搬コスト◎、軟弱地盤◎、環境◎、液状化◎、目視管理◎

他工法

柱状改良

柱状改良イメージ図

住宅建築に於ける地盤改良工事の主流。基礎直下へ穴を掘り、セメント系固化材を注入し柱を作り、土の摩擦力により建物を支持させる。

  • 専用機械 必要
  • 運搬コスト △
  • 軟弱地盤 ☓
  • 環境 ☓
  • 液状化 ☓
  • 目視管理 ☓

小口径鋼管杭

小口径鋼管杭イメージ図

柱状改良が不可能な時採用される工法。基礎直下の深い位置にある地盤の支持層まで鋼管杭を打ち込み建物を支持させる。

  • 専用機械 必要
  • 運搬コスト △
  • 軟弱地盤 ◯
  • 環境 ☓
  • 液状化 △
  • 目視管理 ☓

砕石パイル

砕石パイルイメージ図

環境に優しいとして近年採用が増えているエ法。地中に棒状の穴を掘り自然砕石を入れることで周辺の地盤と砕石の支持力を複合させる。

  • 専用機械 必要
  • 運搬コスト △
  • 軟弱地盤 ◯
  • 環境 ◎
  • 液状化 ◯
  • 目視管理 ☓

施工実績が裏付ける安心

スマート免震工法の導入

2011年3〜11日、未曾有の大地震においても、スマート免震を導入した家は液状化・倒壊を免れました。付近の家•道路においては液状化の傾向がみられたものの、スマート免震の船橋市69棟は無傷。その実績から、今現在に至るまで導入数が増え続けています。

実績イメージ1

※東日本大震災の時にスマート免震を施工していた千葉県船橋市の住宅街

実績イメージ2

建物付近の土地では電柱の沈下やブロック塀の倒壊、地盤の浮き上がり等が確認されたものの、スマート免震を導入した建物には異常がありませんでした。

実際の事例

被災例

施工なし

施工なし

スーパージオ工法の免震例

近隣にてブロックの損傷や給湯器の傾きや室外機の移動などあったがM邸に於いては損傷は見られません。超軟弱地盤地に於いて地盤置換え工法の効果を確認できました。近隣住宅では地震の揺れは強く家具が倒れ皿が割れるなど被害が報告されています。

施工あり
施工あり

益城町から約30kmと離れているためにエリア全域に外からは大きな被害は見られません。A様ご一家は2度の大きな揺れを自宅で体験され、もう一度大きな揺れが来たら車中泊しようと考えていたと笑顔で答えていただきました。家の中では花瓶が1個落ちただけで壁などにも何の被害も無かったが、近隣の実家は棚から物が落ちたり皿が割れ大変だったとお聞きしスーパージオの免震性能が証言により確認できました。

ユーザーからのメッセージ

3.11地震の時、家にいたのですが怖くて外に飛び出したらもっと揺れていたので家の中に戻りました。棚の上や本棚などから何一つ落ちてこなかったので驚きました。

千葉県I様 2001年施工(主婦)

3.11以来慣れっこになったのか我が家では地震が来るたびに震度の報道を見て体感震度は低いと感じていますが、実験で震度5以上で効果があると数字データーが出たと聞きましたが我が家では、震度4でも効果を感じてます。

千葉県O様 2001年施工(会社員)

事務所内の本棚から本が落ちないのは期待通りでしたが、小棚の置物や花瓶などが落下しないのには驚きました。

千葉県M様 2012年施工(会社員)

「昨日は怖かったね~」と地震の翌日会社で同僚に言われ、そんなに強い地震だったんだと思いました。

千葉県M様 2012年施工(会社員)

すごく弱い地盤と言われ、「杭工事代金が高額になります」と言われ覚悟していたのですが、工務店がスーパージオ工法というのがあり費用も安く地震の時に揺れが少なく免震効果までありますと言われたのですが、本当にそうだったのでお得を感じています。

千葉県T様 2010年施工(会社役員)

Q&A

耐震工法と免震工法の違いを教えてください。
耐震工法は建物の耐震性を高め、地震の揺れに耐える建物をつくるエ法です。これに対して免震工法は、地震の揺れを建物に伝えなくする工法です。どちらにも良さはありますが、従来の免震工法はコストが高いので手軽に採用できませんでした。

重機が入らない狭小地ですがスーパージオ工法は施工できるのでしょうか。
住宅密集地などの狭小地で、杭打機・地盤改良機などの重機が搬人できない場合でも、重機を使わずに施工する事が可能です。

スーパージオ工法は従来の一般的な免震工法よりもなぜコストを抑える事ができるのでしょうか?
スーパージオ工法は大掛かりな免震装置を設置するのではなく、スーパージオ材を基礎と地盤の間に敷き込む(埋設する)ことで免震効果を発揮させます。また、専門業者が施工するのではなく基礎工事業者が同時に施工する事ができるので大幅なコストカットが実現できました。

地盤改良が必要ないと判定された土地ですが、免震対策だけでもできるのでしょうか?
はい、出来ます。建物の形状や大きさによりスーパージオSG70R(スマート免震工法)等を提案させて頂きます。免震対策を手軽に、そして経費を抑えて導入する事が出来ます。